良い結果・悪い結果を生む法則【アスクラボメールマガジン2025年4月号】

良い結果・悪い結果を生む法則

弊社では自社開発した組織営業支援の仕組みである「PROナビ」に商談情報から業務 報告まで経営陣含むスタッフ全員が20年以上に渡って毎日、活動報告を入力していま す。これらの報告には

・システムベンダーとしての提案やサポート内容

・クレームやトラブルとその対応

・新規開拓や案件掘り起こし等の営業活動

・お客様経営陣に会った時の会話内容やどこで共感を得られたか

・仕入れ先との価格交渉や代金回収までのお客様とのやり取り等

実際の現場での経験が蓄積され、新商品を開発するうえで基盤となるデータとなって います。さらに入力された情報を時系列に見ていくことでそれぞれ良い結果・悪い結 果につながる法則性がみてとれます。

商談成立やその後の取引継続、開発案件の納品に関して良い結果となるためには、取 引開始前から関係者の準備・協力体制がうまく進められていること、お客様が興味を 示した時の反応、逆に興味がない時や失った時の対応内容に共通のパターンがありま す。ここで見つけた法則性を軸としたサービスや機能を開発し、その過程で4件の特 許を取得しています。最近でもAI関係の特許申請2件を行っており、こちらの2件につ いても取得できれば取得率100%となります。

貴重な時間を使って入力される業務報告のデータ。入力のモチベーションを保つため にもその有効活用は経営陣の責務でもあります。報告内容は営業や開発において身体 を張った体験のデータです。長年蓄積し、時系列化・単純化させることで強固な裏付 けを持った未来の意思決定をサポートする判断材料となります。

それらを背景とした新商品、サービスを開発しています。現在、高い確率で特許が取 得できているのもスタッフが長期間に渡り現在も入力を続けてくれている「生デー タ」の蓄積が基盤になっているためだと思います。新サービスの開発は、説得力のあ るデータの蓄積×アイデア×市場環境と考えています。

アスクラボ株式会社 会長 川嶋 謙