ITリテラシーと企業風土作り 【アスクラボメールマガジン2026年4月号】
2026年も4分の1が過ぎ4月となりました。弊社でも新入社員をお迎えし、新たなス タートとなります。自分が社会人となった当時と比較してPCやWEBの進化により業務 の処理等が徐々に変化してきましたが近年は変化の速度が更に加速したように思いま す。その主な要因は下記の2点ではないでしょうか。
・コロナ禍において大手企業で強制的にテレワークが実施され、遠隔地から仕事をす ることが1つの定番になった
・生成AIの進化と活用
新しく社会人となられた方々だけでなく、我々ベテランと呼ばれる世代も変化に対応 していかなくてはなりません。
そのような環境においてよく「ITリテラシー」という言葉を耳にします。リテラシー とはもとは英語のliteracyという「読み書きの能力」を意味する言葉でしたがビジネ スの場面では「知識や情報を正しく理解して活用する」という意味で使われているよ うです。
進化した技術を上手く活用する為には、技術そのものに対する知識・スキルと、状況 を理解して「何を」「どのように」使うかという判断の両方が必要になります。
最近は何かを調べるのに専門書を読む、有識者に聞くというより先にネット検索をし ます。AIによって以前よりも幅広い情報の中から要約されたわかりやすい検索結果が 表示されます。IT技術を使いこなして効率よく資料やデータを作成する技術が求めら れる時代です。それと同時にそこから上質な検索結果を導きだすスキルも必要になっ てきます。良い結果を得るためには、良いデータを集めなくてはなりません。これま での経験知や知識が生きるのは良いデータを集める場面と、出された結果を吟味し最 終的な資料にまとめる場面だと思います。
弊社では商談のリスク管理や商品開発の元となるデータは15年以上に渡って営業・開 発・管理部を含めた全スタッフが毎日PROナビ(弊社開発の情報共有・組織連携ツー ル)に入力してくれている業務日報です。この中には商談状況、対応策、結果など具 体的な内容が入っています。IT技術の進化に対応すると同時に、
・日報入力が習慣化されている
・多少の入れ替わりがあっても入社したスタッフが定着して落ち着いて働くことがで きるといった会社風土を維持することも今後、引き続いて重要であると考えていま す。
アスクラボ株式会社 代表取締役 川嶋慎太郎
