営業活動におけるコミュニケーション【アスクラボメールマガジン2025年11月号】

営業活動におけるコミュニケーション

数年前までは営業活動を含めたビジネスをする上でのやりとりは、メール・電話・対 面が中心でした。業種によると思いますがコロナ禍以降、リモートワークが広がり同 時にオンラインミーティングのツールも進化・改良され、以前と比べて圧倒的に利用 する機会が増えました。それによって長時間通勤、他社との打ち合わせの際に手間の かかる会議室や設備の予約、入館手続きなどの工数が削減されたことも事実だと思い ます。

 しかし、オフィスという空間にいることで周囲の人たちがしている業務をなんとな くでも様子を見知ったり直接話すということで学習できた機会を失ったことも否めな いのではないでしょうか。

 弊社でもここ数年でオンラインの打ち合わせをする機会は社内外含めて増えまし た。しかし、ここぞという時には「対面」で会話をします。オンラインでは会議の空 気感がいまひとつわかりません。参加している人達の「納得している・してない」の 表情もなかなか読み取りづらいものです。同じ言葉を話したとしてもその中には本 音・建て前・忖度等色々なものがあります。「対面」という五感を通したコミュニ ケーションは相手の表情、身体の動き、声のトーン、間の取り方などオンラインと比 較して圧倒的に情報量が多いです。

対面であればタイミングを見計らって、些細な疑問なども確認することができますが オンラインだと一旦、会話の流れを止めてしまうので躊躇する場合も多い気がしま す。このような小さな疑問点等を解消することは商談をすすめる上でも、その後のト ラブルを避けるため、最終的には信頼関係を構築するために重要な要素である気がし ます。

必要な時には手間がかかっても対面で話し合う機会を設ける必要があると思います。 対面が前提だった頃の営業活動を経験されている方は「対面」が必要そうなタイミン グは「勘」でわかると思います。マネジメントをされるお立場の方は、メンバーの動 きを見ていて「対面」が必要な場面がわかるかもしれません。しかしながら、在宅勤 務やオンラインでの打ち合わせの多い現状では以前より見えにくくなっている部分も あるのではないでしょうか。

そのような環境下で弊社ではマネジメントをされる方の判断及びチームメンバーへの 説明材料の手段として「ユーザーエネルギー計測機能(特許取得済)」を開発しまし た。自社の活動に対する相手組織全体の反応を計測し、「商談に対する本気度」を可 視化する仕組みです。目に見える形で相手の「本気度」をチームで把握することで次 の作戦をたてるためのツールとしてお使い頂けると思います。

アスクラボ株式会社 会長 川嶋 謙