ポジティブ思考が原点【アスクラボメールマガジン2022年4月号】

・可能性を見つける
数年前に弊社ソリューションを導入頂いたある大手企業の経営者A氏と、現在も懇意にして頂いています。あるとき、はじめてお会いした当時の話題になり「最初に君と面会したとき、取引は難しいとやんわり断ったつもりだったのだが・・・」と笑いながら話されました。
新規開拓・新たな収入源確保のための活動において、相手と面会できること自体、私は商談に対する可能性があるととらえています。また、どのような状況であったとしても、面会中のコミュニケーションにおいて何らかの可能性を見出すことができるとも考えています。
先代である父からも「営業は断られたときから始まる」と教わりました。
当時も今も、私は少しでも可能性を見出すようにポジティブに考えて行動をしています。

・事実を素直に見る
物心ついた頃から、人の評価を気にしない・人の意見に左右されない傾向があり、大人の言うことを聞くいわゆる「いい子」ではなかったと思います。そのためか、周りから褒められたことがほとんどなく、怒られたり注意されたことの方が多かったと思います。
そんな中でも、結果としてポジティブ思考になれたのは、注意や指摘をされた内容のほとんどについて、言うことを聞く・聞かない以前に「普通に考えるとその通りだな」と素直に受け止めていたからだと思います。
そのため、注意や指摘をされても、反感を持つ・落ち込むといったネガティブな方向に受け取ることはありませんでした。
ビジネスにおいても、事実(市場の変化やニーズ)を素直に見るということが重要であることは実感しています。また、怒られたり注意されたりということについても、ある意味では相手が自分に「怒る・注意する」というエネルギーを使ってくれていることであり、嫌われていたなら無視されると考えていたので、「怒られる」と「嫌われる」は違うと理解をしていました。
怒られたからといって嫌われているわけではないというポジティブな考え方が、可能性を見つけるという営業活動にもつながっていると思います。

・無常
以前、私が師と仰ぐ地元のご住職に「無常とは何か」と問われたことがあり、私なりに次のような考えに至りました。
人の感情・感覚・評価は常に変化し定まったものではない。
変化するのが当たり前なので一喜一憂しない。
例えば、スタッフから「信用・信頼しています」と言われても、それは今日のスタッフの感情・感覚であって先のことはわかりません。
逆に、「信用・信頼できません」と言われても、それも今日のスタッフの感情・感覚であってこの先もずっとそうであるかはわかりません。
本質は、その時々のスタッフの反応に一喜一憂することなく、責任者としての役割を果たすことだと思っています。これもポジティブ思考の一端です。

・ブームは負わない
弊社の行動方針の一つに、『「ブーム」ではなく「本質」を追う』ということを掲げています。「ブーム」は他者の知恵によるもので期限があり、「本質」は自分の知恵によるもので期限はないと考えます。
目先の評価・批評を気にせず、長期的視野で本質を考える習慣ができたのも、ポジティブ思考であったからだと思います。

ビジネスにおいてもプライベートにおいても、ポジティブ思考は私の原点になっています。

アスクラボ株式会社 CEO 川嶋 謙