私の友人である歯科医師が、「歯の治療が必要な人数から見ると歯科医師は不足している。しかし、治療に来る人数で見ると間に合っている」と言っていました。

歯医者に行かなければならない状況であることはわかっているが、歯が痛くても我慢し、我慢できなくなると治療に来るという方が多いようです。我慢の限界で歯医者を訪れた場合は、治療にも日数を要する事態となります。

企業の営業改革も同じことではないでしょうか?
改革・改善しなければいけない状況であることはわかっているが、改革・改善を行う時に生じる障害や抵抗勢力との摩擦を考えると波風が立たないように問題を先送りにしているようです。

しかしいずれ、歯痛と同じように我慢の限界が間違いなくやってくるはずです。
我慢して先送りすればするほど、改革・改善の苦しみは大きくなると思います。

アスクラボ株式会社 CEO 川嶋 謙