弊社は地方に本社がある小規模な会社です。
弊社のような会社が全国ベースで戦える営業力を構築し、全国に通用する商品を開発して成長・発展するためには、スタッフ全員の経験と知恵を、いかに収入に変えるかが重要になります。

スタッフの数では大企業にかないません。コストに関しては開発途上国・新興国に勝てません。そんな前提のもと、地方に在ってかつ小規模の企業であることを考えれば、他社にはないオリジナリティでの勝負が必然となります。では、オリジナリティをどのように備えればよいでしょうか?
私は、オリジナリティの「もと」は経験の中にあると考えています。そして、経験をオリジナリティにするには知恵が必要であると考えています。

現在の市場は、ニーズが変化するスピードが速く、弊社のような会社は常に商品や商材、営業力や技術力、マネジメント力の変化を求められます。
新たな商品や商材の開発、新規開拓の営業力など、新たな収入源を確保するための行動や、新たなアイデアを収入につなげるなど、常に変化しなければ存続することさえ不可能です。ビジネスの戦いで生き残り成長するためには、今ある仕事だけに対応するのではなく、与えられた仕事をこなすだけではなく、スタッフ全員の経験と知恵で常にビジネス変革を行う必要があるのです。

弊社では、スタッフの経験と知恵を収入に変えるために、また、弊社の置かれている環境に適したマネジメントとして、弊社開発の組織営業力強化システム「PROナビ」を利用して以下のことに取り組んでいます。

1.他の社員に見られてもはずかしくない仕事をする。
マネジメントにおける「管理」は、通常は経営陣や管理者層である上司が行うこととなりますが、上から下への一方向の視点では、その「管理」にも限界があります。実際には現場のことも熟知した同僚や後輩の指摘やサポートが、マネジメントや商品開発という面で有効なことも多々あります。PROナビを利用して、経営陣や管理者層だけでなく同僚や後輩からも「見られる」環境を構築することで、上下だけでなく横方向へも「経験」という情報の共有を広げることができます。

2.商品・商材の開発場面等で平等な意見交換を行う。
アイデアを生み出すための会議において、上司や先輩といった上下関係が心理学的に邪魔をすると、自由な意見も出にくくなり、会議の目的は達成されません。「face to face」の会議では、その懸念をゼロにすることは限りなく困難です。しかし、PROナビというシステム上で「one of them」の意見を言える環境構築することで、「顔色をうかがう」状況や「口をはさむ余地がない」といった状況は解消され、立場の上下に関係なく意見を交わすことが可能です。

3.費やした「経費」を「投資」としてとらえる
商談に関する過去の失敗やトラブルなどを、全スタッフがPROナビに登録することにより、失敗やトラブルも将来の収入のヒントや種として共有します。費やした費用も将来に活かすための「投資」としてとらえることができます。

このようにPROナビを活用して、アイデアのもととなる情報を弊社では共有しています。

スタッフの経験や知恵は、会社の収入につながるオリジナリティを作るための貴重な財産なのです。

アスクラボ株式会社 CEO 川嶋 謙