事業先情報を一元管理できるWebシステム

事業性評価システム概要図

職員・事業先の情報を自動取込

ビジネスセンター岡山株式会社様の渉外業務支援システムとのシステム連携を構築。
システムへログインするための職員の情報と、事業性評価先の基本情報を、毎日自動的に取り込み。

渉外業務支援システム以外でも、基幹のサーバなどに職員や事業先のデータがあれば、自動取込の設定が可能な場合がありますので、ご相談ください。

経産省ロカベンExcelに対応

経済産業省が発行している、事業性評価のためのローカルベンチマークExcel(通称ロカベン)。
財務分析は、NTTデータのLISM(融資統合システム)の決算データを取り込んで分析。
その他の項目は、担当者が、事業先から情報を収集してExcelへ記入。
すると夜間処理でシステムへその情報が自動的にアップロードされ、関係者間でスムーズに共有できる。

事業先への提案や会話記録の共有・承認

渉外担当者が入力した事業先との会話記録や、事業先への提案内容が通知され、支店長や本部が承認。
上位役席者が情報を閲覧すると、自動的に記録が残る「自動検印機能」も搭載。
コメント機能による担当者への確認やアドバイスも可能。

お客様の声

吉備信用金庫 神﨑常務理事にお話を伺いました。

吉備信用金庫 神﨑良幸常務理事様

神﨑良幸 常務理事

導入前の課題や導入に至った経緯

岡山県南部の総社市に本店を置く吉備信用金庫は、「お客様の喜びを喜びに」をスローガンに掲げ、お客様満足度の向上、職員の働きがいの向上、地域の発展の「三方よし」を目標に、最初に相談される金融機関を目指しております。

数年前、事業性評価に取組むに当たり、経済産業省のローカルベンチマークをベースに独自の視点を加えて管理していました。しかし、EXCELでのファイル管理方法は、作る側も見る側もストレスが多く、職員から改善を望む声が続く状況でした。

選択のポイント

信用金庫の組織営業力強化セミナーに参加し面識のあった岡山県津山市に本社を置くアスクラボ株式会社様と最適を目指して協議を重ね、事業性評価を効果的に運用するには「事業性評価システム」が必要不可欠と結論付けました。

今回導入したアスクラボ様の事業性評価システムには3つの大きなメリットがありました。

  • データ移行を行わなくてもローカルベンチマークをうまく活用できたこと
  • 見る側も操作が簡単で、変更があった情報は即座に表示され、検索も簡単なこと
  • 他社の渉外業務支援システムとマスタ連動が可能なこと(お客様、職員のマスタ連動で反映)により運用・管理が一元でできること

EXCELで行っていた日々の情報管理をシステム化することで、金庫内でスムーズに情報を共有する事が出来るようになり、入力する営業担当者の負荷軽減となっている事も特筆すべき重要な要素です。

今後に関して

このプラットフォームをベースに、アナログな活動・運用を見直し機能化することで、今まで以上にお取引事業所の経営者と課題を共有し、伴走型の支援を行うことにより地域発展に寄与できると考えております。

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お問い合わせ

アスクラボ株式会社 ソリューション営業部